04/11/11
私は全くの自己流でＨＩＤを装着しましたが、アイディアマンのｓｗさんはまた違った方法で工夫され、私よりも完成度高く装着完了されました。お見事です。（テキストと画像は、ｓｗさんから送っていただいたものを適宜編集させていただいたものです。）
ここまでばらすのって、結構大変です。私だと３時間以上かかるかと思います。
（以下緑色のテキストがｓｗさんからのレポートです。写真脇、青色の脚注はユーノス１５６によるものです。）
１．シェードの加工。 板金ではなくプレス加工としました。写真でおわかりかと思いますが、ねじ込んで固定させるやつ（名前忘れた‥５００円くらい）で挟んでプレスします。
ソケットのコマを雄雌で型として使います。
内部に入れる雄部のコマを大から小へと小さくしていき３ステップほどで写真のように拡張？が出来ました。
写真にも写ってますが、
加工後のシェード外部にソケットの六角の痕がついちゃいましたので１２角のやつのほうが良いでしょう。
また、雄に使う一番細いものは角があまりないものが良いです。尖りすぎですと穴が開いちゃいます。
２．裏ブタ加工。木工用の１７ミリのドリル（９００円くらい）で２重部ともに
穴あけちゃいました。内部側にある窓はゴム板でふさぎ、シリコンで固定。その下に小穴３つを吸気穴として開けときました。内部の出っ張りを削って
ライトユニット付属ゴムのあたりを良くしておきました。
３．ライトユニット内部クリーニング。せっかく外したので、少し曇ってたのを解消しましょうとカッターで切り割り、内部清掃。すっきりしましたが、結構危険です。
しっかり接着してあり、カッターの刃を深く刺してゆっくり切っていくのですが、レンズはプラスチックなのでカッターの刃が当たると傷かつきます。
また、概ね接合部が切れてから内装はがし等の尖っていない工具を差込みねじって少しずつはがして行くのですが、いつ割れてもおかしくない手ごたえです。
割れなくて良かった‥。
でもスカッと綺麗になって満足。
あと、左側はマイナスアース場所が無かったので、物は試しとバッテリーから直に取って見たのですが
点灯しちゃいました。アーシングしてるからかなあ？
ヒューズは未だ替えてません。切れたら変えようかなって思ってます。
６０００Ｋなのでノーマルのポジションランプの黄色っぽさがやけに目立ちますが、本当に明るい！！
レンズカットが？？なので配光がいまいち良くないですが、その分左右もフォグランプも不要ってくらい明るいです。
歩道を歩いてる女の子がかわいいかもすぐ判るぞと。
いや、苦労の甲斐はありました。上記ご参考になりますでしょうか？
ちなみにディーラーで取りつけ工賃を聞いたら、うーん４万円までは行かないと思いますが‥だそうでした。
やっぱ、自分で付ける人は少数派かも、ですね。で、課題の写真お送りします。既に装着してますので、裏ブタは外観と外した裏側を、撮ってみました。
穴あけの場所はCARELLOのＥの字真ん中。
そこに木工ドリル刃、電動ドリルの低速でゆっくり開けていきます。
穴あけ後、ふた内側の縦の出っ張りを少し削り、ゴムの合いを良くしておけば防水はＯＫです。
バラストはフロントタイヤ前部にある柱の内側に付けました。ラジエターリザーバータンクの真下あたりです。
写真にはボルトが一箇所見えていますがお分かりでしょうか？
バンパー外した写真に線入れときましたが‥。
もう少し上にしたかったのですが、この柱におあつらえの穴が2箇所、これがちょうどバラストにある2箇所とぴったり。
ガッチリ取り付けできました。
配線は下向きなので長さはぎりぎりでしたが届きました。
ついでにヒューズＢＯＸは裏側から見ると端子が丸見えなのでシリコンを入れて防水とし、ヒューズが刺さっている方を下向きに固定しました。
今のところ件のヒューズ切れは起きてません。でも点灯時のパパッと光るのを見るたび少々不安です。しかし、夜走るのが楽しくなりました。やっぱやってよかった：です。
なるほど!! と、うなってしまいました。叩くだけが脳ではありません。「延ばす」という方法もあったのですね。
叩くときもソケットを数種使い分けしましたが、延ばすときも同じだったみたいですね（笑
いくらか傷ついてますが、これは仕方ないですね。
それにしても、このパーツ。現在の我が国メーカーでは絶対に設計も発注もしないようなシロモノです。
私は断念しましたが、ｓｗさんはキレイに穴開けと防水加工をされました。
ところで、１７ミリ径もの太いドリル刃があるとは知りませんでした。ホールソーだと結構高いので、どうせ１回しか使わないならドリル刃ですね。
バラストを取り付けられた位置です。
いきなりこの写真だけ見てもどこだかわかりませんよね。フロントバンパー内、左前輪のすぐ前側辺りです。
