報告者 おとにゃんさん
TSにお乗りのおとにゃんさんから、リアパラレルリンクのホイール側取付ボルト(スピンドルシャフト)について重要な報告をいただきました。まずはリポートをお読みください。
←曲がった
ボルト
新品→
社外パラレルリンクに交換したときに、メカニックからダンパーとパラレルリンクをつないでいるボルトの曲がりを指摘され、このボルトを交換してもらいました。工賃は、部品代こみで5000円程度でした。
じつは先日買った雑誌に同じような事例が出ていました。LE VOLANT3月号増刊CaDa39頁からの引用します。

「リアショック下の通し棒。正式にはピン、俗にスピンドルシャフトと呼ばれることもある。長細い形状のため曲がりやすく、タイヤのヒットには要注意。縁石などに強くヒットした場合かなりの確率で曲がってしまう。アライメントを狂わせる原因になる」

とありました。タイヤを強くヒットした記憶はないのですが...
アライメントが狂ってたら嫌なのですが、お金も調整してくれる場所もないので経過観察でしょうか。
交換時の写真を撮ってきましたので場所など参考にしてください。上は新品と合わせてみたものです。間に少し隙間が開いているのがわかるでしょうか。

1本だけみても肉眼的には曲がりはわかりません。もう一枚の画像はボルトの場所です。画像は左のリアです。赤いのがパラレルリンクになります。矢印がポルトの頭です。
以上がおとにゃんさんからいただいたリポートです。日頃駐車場にとめる際に、バックで車止めにコツンと当ててましたが、これからは気を付けなくてはなりません。ボルトの曲がりはわずかであっても、車軸に近い部分ですから、タイヤ外周部では結構な狂いが生じるおそれがありますしね。