配線ゴムブーツの装着不完全
少し向きがわかりづらいかもしれませんが、画像は右後部座席からドアヒンジ部分を撮影したものです。矢印の部分でドアガラスモーター等の配線がBピラー内部へ引き込まれているのですが、ここのゴムブーツが左右とも1/3くらいはまっていませんでした。まあ、だからといって特別不具合が生じるものでもありませんが、きちんとはまっている方がいいには違いありません。手でぎゅっと押してやると簡単に入るはずです。(やや古いクルマでゴムが変形している場合はきれいに入らないかも?)
ボンネット高さ調整
ウチの156は、納車直後からボンネットの左前端が妙に下がっており、フェンダーと段差ができていました。このような場合、フロントメンバーにねじ込まれているゴムのダンパー(ストッパー)を緩めて、高くしてやるとボンネットが上がってフェンダーのラインと合うようになります。新車時には合っていても、ゴムは少しずつ潰れますから、数年経ったクルマは調整する必要があるかもしれません。手で回すだけなので、誰にでもできます。 
リヤバンパー牽引フック装着部の蓋
下から開けます
滅多に使う部分ではありませんが、この蓋、上から開けると蓋の裏に樹脂を熱で溶かして取り付けてあるバネがポロンと取れちゃいます。開けるときは下からがいいと思います。なお、結構固いので、細いマイナスドライバーがないと厳しいです。
ナゾ? のヒモ
画像はトランク内右側面のものですが、このヒモ何だかわかりますか? 実はコレ、給油口の手動オープナーなんです。みなさん知ってました? 私は全然知らなくて、引っ張ってみてビックリしました。取説(フェーズ1のもの)をよく見たら2−124ページにしっかり記載がありましたが、見逃してました。
リクライニングダイヤルの蓋
ある日突然気が付いたのですが、画像を見てのとおり、シートのリクライニングを調整するダイヤル中央の蓋が、左右ともご覧のように浮き上がり、外れる寸前でした。たまに点検するか、緩み止め対策をした方がいいかもしれません。
タイヤエア洩れ改善
みなさんタイヤの空気圧はマメにチェックしてますか? 私は軽量化オタクであると同時に、空気圧オタクでもあるので、1〜2週間に1度はゲージで空気圧を計ってます。156は、ノーマルでも55扁平のタイヤですから、多少の空気圧増減で走行特性に大きな変化はありませんが、飛ばす方なら最低でも月に1度はチェックしてほしいと思います。
さて、中古で買ったTE37ホイールにしてから、空気圧の減りが滅法早くなりました。平均週に0,1kgくらい。多いタイヤだとその倍くらいもあります。そこで、バルブコアを交換してみました。自転車だと「虫ゴム」にあたるパーツですね。左のエーモン製は4個入りでたったの240円。交換後は洩れが半分くらいに減りました。「最近空気圧の減りが早くなったなあ」と思う方は、是非交換してみてください。ただし、専用のドライバー(200円前後)を合わせて買うのをお忘れなく。
※交換時には、どんなに素早く作業しても大量のエアが吐出します。自宅にエア入れがない方はスタンド等で作業すると良いでしょう。
納車〜10ヶ月経過