使用工具 7ミリボックス
いじくり時間 10分
いじくり費用 0円
難易度 D 
最近の欧州車には、SAABが始めたらしいヘッドライトウォッシャーなるものが必需品のようですが、ここ日本国においてその必要性はいかがなものでしょうか? 私個人としては、別にあってもなくてもどうでもいい装備なのですが、一部のオーナーの方からは、「クルマが不必要に汚れる」、「駐車スペースの近隣の車にウォッシャー液をかけてしまう」という不満を聞いたことがあります。そこで、このヘッドライトウォッシャーの止め方を掲載してみます。
 
ウォッシャータンクの直上に、冷却水のリザーバタンクが7ミリボルト3カ所で留められています。これを外して画像のようにタンクをのければ、下からウォッシャータンクが現れます(冷却水のホースを外す必要はありません)。
向かって左側がヘッドライトウォッシャーのモーターポンプ(右側はウインドーウォッシャー)ですので、左側の2極カプラーを引っこ抜けば全てOKです。ここを外してもウインドー側は正常に作動します。
なお、外したカプラーには電通がありますので、短絡防止のためビニールテープ等で処置してくださいね。