エンジン始動〜動き出し
エンジンが始動すると、ギアが何であっても「ニュートラル(N)」になります。逆に、この時に何らかの不具合で「N」に出来ない場合、なんとエンジンは始動しません。
Sele不良などで異常停止した場合、大抵ギアは「N」以外ですからこれに気が付かないと永久に始動できないこともあり得ます。 このような場合は、キーを「ACC ON」にしながらレバーを左右にガチャガチャして強制的に「N」にすると始動しやすくなります。
ちなみに、異常停止した場合は30秒間エンジンは再始動しません。Σ(´Д`ズガーン 場所によってはクラクションの雨を浴びることになりますが、あきらめて下さい。(;´Д`)
(未確認ですが、JTS以降のプログラムだと上記30秒ルールは無くなったそうです)
さて、無事にエンジンが始動してから、まずはブレーキを踏みながらレバーを前に倒し、一速に入れます。もう一度前に倒すと二速になります。
困ったことにさらに「儀式」が必要です(;´Д`)。
出来れば、いきなりアクセルを強く踏み込まないでください。たまにクラッチの接続が悪く、ホイルスピンしてその後急発進します。めちゃめちゃ危険です。(;´Д`)
最初はそ〜っと踏み、クラッチがつながってギアが入ったのを確認してから改めて踏み込んでください。 このクラッチがつながる感覚がわかるとSeleはとてもスムーズに運転できるようになります。
また、取説にもありますが、「ブレーキを踏みながらアクセルを踏まないでください」ということになっています。要するに「左足ブレーキ禁止」です。坂道発進などで左足ブレーキを使うと便利ですが、出来ればサイドブレーキを併用したほうが良いです。
私は別段不具合は生じませんでしたが、一応気にした方が良いかも。サイドブレーキはしばらく使ってれば体が慣れます。
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