弐代目 アルファ156 アルファロメオのメンテナンスなどなど弐代目Alfa156は、つちのこが作成しています
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1998y V6-6MT

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番外編:異音修理完了(2005/3)
というわけで、大々的な異音のため緊急入院していたのが完治して帰ってきたのでご報告を。
よく考えたら、どっか壊れたから直してもらった、ってのはフロントパイプのスタッドボルトを折った時以来ですか?
いや、なんかこのページ作り出した時に違和感感じてたんですよ。こんなことしてたっけかな〜?って。

結局、不具合に相当するのは4つありました。

・大きな異音
→エアコンコンプレッサー不良
(マグネットクラッチベアリング破損)

・ベルトが周期的に鳴く
→タイミングベルトが少々よれて装着されていた。

・クラッチペダルの踏みごこちがイマイチ
→クラッチスレーブシリンダーから若干のオイルにじみ。

・ハンチング不定期に発生
→テスター検査の結果、O2センサーの不良を感知。(断線らしい、たまに症状発生)

処置は、要するに全部交換であります。(;´Д`)

ということで、こやつがACコンプレッサーである。
上がほぼ新品、下が壊れたやつ。

ACコンプレッサーは156の中で最も高い部類の部品であり、壊れたら非常にやっかいである。今回はたまたまコンプレッサーのみの不良であったが、場合によってはコンデンサー・配管系全部駄目になってしまいます。
まあ、どのクルマもそうですけど。

ちなみに、新しい方のコンプレッサーは、昨年足回りを移植してもらった個体の残りパーツである。あのクルマ、結構な割合でウチのクルマに移植されてるぞ。

ベルト周り全部交換するので、作業の都合上カムシャフト周りの微調整もお願いした。
当然ガスケット類も全部交換。なお、ガスケットってものは、一回使ったら再使用はしないのが原則である。特にこの辺の、一度開けたらしばらく開けないようなところはケチらず全部交換しよう。
なに、たかがヒモ状のゴムである。大した金額ではない。

ベルト周り全部交換するので、また分解するのもアホらしいのでウォーターポンプも交換してもらった。
ウォーターポンプ1コのために、また預けて分解してベルト調整してもらうのは極めて効率が悪い。
どうせ3年目車検の時から交換されてないんだろ。交換交換。

ベルト周り全部交換するので、当然ベルトテンショナーやベアリングも交換する。これらも同じ考え方で、どうせ交換するのだから一度に交換した方が良い。

結果論だけで言えば、表面のサビを除き、ベアリングには特に不具合は見られなかった。ちゃんとチェックだけしておけば、4年くらいは楽勝で保ちそうです。

で、この他にもクラッチレリーズシリンダーと、O2センサーの交換が追加される。

しめて、部品代は約20万円である。ACコンプレッサーが中古品価格なのでかなり割安である。

ベルト周り系はあちこちに定価パーツ価格が掲載されているので参照できると思われるが、意外と02センサーが2万円もするのが痛い。
高いなぁ、これ。

工賃については今回も記載しない。
同じ作業だからと行って、工賃も同じとは限らない。見えないところでいろんなこと処置されてるので、黙って支払いなさい。

とは言っても、液晶テレビ買える金額が一度に消えて行くのはやはり痛いなぁ。まあ車検の時にベルト周り一式は交換予定のものだったので、しょうがないのであります。

教訓:
いつ壊れるか判ったもんじゃないので、この程度の金額ぐらいポーンと払えるように貯金しておきましょう。Σ(´Д`ズガーン

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