弐代目 アルファ156 アルファロメオのメンテナンスなどなど弐代目Alfa156は、つちのこが作成しています
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サクションパイプ加工してみる (2004/7)
事の始まりは、Dさん(イカモノAlfa156)がエアインテークをBMCのCDAに交換したところから始まる。
(ちなみにかなり効果アリっぽい雰囲気です)

で、その効果についてあーだこーだと議論してたところに、「Saclam」というチューニングSHOP(何気に近所w)のHPで156用エアインテークキットの開発情報なんてものが掲載されている、という情報を教えて頂きました。
早速見てみると、こりゃまたあちき好みの濃い内容。

こちらで販売されているインテークKitなんてものは高価なので却下なのだが、「インテークのパイプ内側のエッジを削ってみよう!」などというキャプションが記載されている。
こりゃあタダだし(重要)、削ってやるか!、ということで何がどうなるのかよく判らんが、とにかく削ってみた。

削るだけ削ってから、「あ、写真撮んないと」と思い出す。このパターンも多いぞ(;´Д`)

要するに、エアフィルター出口〜スロットルバルブまでの内径差ができるだけ一定になるように、なだらかにしてあげるのだ。
なお、このパーツの四角い部分は消音のための共鳴部分である。この四角の内部で共鳴する周波数成分だけ消音される仕組みだ。・・・実際にどの周波数に効果が生じるのかは測定しないとワカランなこりゃ。

余談だが、モディファイ用パーツとしてこの部分をストレートパイプに置き換えるやつが売られているが、アレ無茶苦茶高い気がするんですけど。プラスチックの管で作りゃいーじゃん。

例えて言えば、煮物の面取りをしている感覚である。

ちなみに削る作業はカッターで荒く削りとり、プラ用金ヤスリでざっくり平らにして、1000番のペーパーで軽く磨いた。
サッカーが3試合終わるくらいかかったんじゃないかな。かなり疲れたぞ。

モデラーな方なら、ルーターとかハンドツールとか持ってきて、がっつり削るのが手っ取り早いです。あたしゃケチなので、アリモノでごまかして作業しました。

削ることができるのはこのプラスチック成型の部分だけである。インテークはこのパーツをゴム製の継ぎ手に差し込むような構造なのだが、端のところは角そのまま、かつ内径は凄く適当なので、ゴムパーツとは思いっきり段差が生じている。
完全に平らにするのは手作業では不可能に近いので、できるだけホーン型(2次曲線)っぽくなるようにカッターで角を削るだけにとどめる。

あまり削りまくると、肉厚が薄くなって割れる可能性もあるので、適当なところで切り上げる。
削る前では5mm〜7mmくらいの厚さなので、かなり削る必要があります。くれぐれも怪我しないように・・・

で、削るだけ削って元にもどしてからチェック開始。

先入観では、エアフローメータがあるのだから何かしてもすぐ補正がかかって、結局効果無し、ってことになるんじゃないかと思っていたのだが・・
いやなかなかどうして・・・あれ?・・・・でもなぁ・・・うーん・・・・

効果アリな気もするのだが、プラシーボな気もする(;´Д`)

効果っぽく感じたこととしては、
・吸気音が大きくなった気がする。
・加速感が良くなった気がする。
・燃費が良くなった気がする。

・・・なんか深夜のテレビ通販的な効果だなこりゃ。
「Oh!こいつは凄いぜ!まるで新車同然だ、スティーブ!」
下には小さく「効果には個人差があります」なんてテロップが出たりして。

・・・自分の感覚を素直に表現すれば、ほんの少しよくなった、という所かな。

これを素直に信じれば、タダで出来る作業だということを考えるとかなりお得な作業かと思われます。
騙されたと思って、削ってみてはどうでしょうか。

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