弐代目 アルファ156 アルファロメオのメンテナンスなどなど弐代目Alfa156は、つちのこが作成しています
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1998y V6-6MT

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エンジンルーム内いろいろ清掃(2003/11〜2004/2)
エンジンルームの中なんぞを掃除しようと思い立ったのには2つ理由がある。
一つはそのものずばり、汚かったから。本当に何でここまで無頓着になれるかなー?と呆れかえるくらい汚かった。P.A.S.S.の契約書が残っていたので前オーナーが何処の誰だが判っているのだが、もう真面目に小一時間問いつめたいぐらいだ。

もう一つは、福野礼一郎氏の記事「極上中古車を作る方法」を読んだから。残念ながら再販されたムック本しか見たこと無いので、本来のカラー紙面に掲載された「むっちゃくちゃ綺麗」になったエンジンルームは見たことがない。が、ほんの少しだけ洗っただけでも綺麗になったことから、「こりゃやるしかねーや」と心に決める。

ということで、手の入る範囲・取り外せる範囲でもうありとあらゆる所を洗いまくった。写真に撮ってないところも、とにかく洗いまくった。
まあ、洗うとどうなるか例を見てみよう。

エアフィルターケースの周辺。
上が掃除前、下が掃除後。
全然違うっしょ。(;´Д`)

フィルターケースの蓋なんぞ、もう泥まみれ。金具も洗ったらちゃんと光りだしました。

唯一洗わなかったケーブルを束ねている布テープのところは、洗うと裏側の糊の部分が剥がれてとんでもないことになってしまうから。

それ以外は配線もコネクタもホースもできるだけ洗いました。

同じく上が掃除前、下が掃除後。
ちと掃除前の写真が少々明るいが、バッテリーの色で比べればそれほど違ってないのが判ると思われる。

いやホントこんな色なんだって。灰色(;´Д`)

一体何なんだこの汚れ方は。

車体右側の部分。こちらは掃除の後だけ。

黒いプラスチックのカバー、縞々のケーブルカバー、タイミングベルトカバーの上、下側の塗装された車体部分、そして雨水が流れる縁の部分。ちゃんと黒は黒色で、塗装部分は光ってます。

特にプラスチック下の車体部分は、皆様の車と比べてみてください。改めて見るとホント汚れてます。

掃除方法ですが、もう単純。

・取り外す(外せないものはその場で洗う)
・家に持ってかえる
・クイックブライトで洗う
・よく乾かす、あるいはふき取る
・プラスチック、ゴムにはシリコンスプレーをかける
・車体の塗装部にはポリマーがけする

以上。

基本的にエンジンルーム内の汚れはです。オイルが垂れてたりブローバイのすすが付いていたりする場合は、どっか壊れてます。
よって、掃除と言ってもやっていることは泥遊びの延長線上です。とにかくドロドロ。

ワイパー下側の雨水が流れるところ、エアフィルターケース、バッテリーの置き台など、見えないところも。
他のページのクーラントリザーバータンクやベーパーセパレーターやインテークマニホールドを洗ったのもこれの一環です。

一番ひどかったワイパー下(スカッドルパネル)はもう凄いことに。
腐葉土ができてますた。Σ(´Д`ズガーン
枯葉が詰まって、枯葉と泥とその中間の状態のものとが高さ1cmほどに堆積してました。
実はあなたのクルマも凄いことになっていますぞ。Σ(´Д`ズガーン

ちなみに、一度掃除してポリマーがけしておくと、かなり汚れなくなります。見えないところ、雨水の通り道こそポリマーかけておくべきなのだ。

あまりエンジンルームを開けない方、一度じっくりみてみてはどうでしょうか?

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