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まず最初に、今回のフロントサスペンションの交換は、私自身が行った作業は20%程度であることを述べておかねばならない。(;´Д｀)
いつもの工場の皆様方、ありがとうございました。
前回記載のリアサスペンション交換から数週間後、いよいよフロント側の交換である。
交換用に用意したのは、リアと同じクルマからの新車外しダンパー・スプリングのセット。ということで、アッパーマウント、アーム類は現在装着されているものをそのまま流用することになる。
ちなみに、サスペンション類のパーツは、全て左右共通であります。バネ・ダンパー・マウント類など全部同じです。但し、アーム類は左右で別になります、ご注意を。
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まずは、サスペンションの取り外しから。
フロントサスペンションの交換は難易度の高い作業ではあるが、作業としては実は単純である。
ダンパー周りにあるケーブル類を外して、上部車体側のナットとアーム接合部を外し、フロントフォークからダンパーを抜けば良い。
最初にサスペンション上部の、車体に取り付けられているところのナットを緩めておく。この時点で外しておくと、最終的にダンパーが落っこちてしまう。なので、緩めるだけに留めること。
とりあえず、赤丸のABSセンサ−類のケーブルを取り外していく。
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車体前側にはブレーキホースが付けられているので、これも土台ごと取り外しておく。
次に、上矢印のアッパーアームとハブアームとの接合部のタイロッドを外す。本来は専用工具を使うのが正解なのだろうが・・・私が作業をした右側は、ナットを外しただけで抜けてしまった。こんなんで良いのか。まあ、これはこれで良しとしよう。(;´Д｀)
なお、左側は全然抜けなくて、鉄ハンマーを持ち出して何やらガンガン叩いてました。意外と大丈夫なようである。
どこをどうやって叩いてたのかは忙しくて見てなかったので、シロートの方は鵜呑みにされないように。タイロッド壊すかも。
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フロントフォークの下と、ロアアームをつなぐボルトを引っこ抜く。これでやっとフロントフォークが動かせるようになるのだ。
あとはフンガー！と下に押し下げればダンパーから抜ける。最後に、サスペンションが落っこちないように下から支えつつ、上側のナット外せば取り外し終了である。
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まだまだ作業は途中である。サスペンションユニットをバラさなきゃならない。
まずはスプリングを取り外すために、コンプレッサーで押さえつける。外れないように慎重に組み付け、左右互いに少しずつ締め付けていく。バネがアッパーシートから離れたら、センターのナットを外すことができる。バネ縮めないでナット外した方は、きっと指が数本折れると思います。
アッパーシートを外したら、締め付け時と逆の手順でコンプレッサーも外す。この後、各パーツの点検も兼ねて、一度サスペンションを全部バラバラにしよう。アッパーマウントのゴムが劣化してたり、スプリングシートが破れてたら要交換である。ダストブーツの破れにも注意。
このとき、バネと下側のスプリングシートが固着していると思われるので、バールやらドライバーやらでコジって外してください。
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交換したいパーツを全部交換したら、組み付け作業へ。
バネは取り外しの時と同様、コンプレッサーで縮めてから装着。このとき、アッパーシートのボルト部分と、ダンパー下部の爪の部分が直交するように組み付けてください。爪は外向きになります。
なお、ぴったり90度にする必要はありません。大体でOKです。
サスペンションユニットをくみ上げたら、逆の手順で車体に装着していきます。
一人が下からサスペンションを持ち上げ、もう一人が上側のナットを締めるようにすると楽です。一人だと大変ですよう。
ここまで来れば、あとは各ボルト・ナットをきちんと締め上げれば終了です。
今回はエアツール使いまくりだったので簡単ですが、ハンドツールでは凄く体力勝負な作業になると思われます。
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■ 交換後の感想：
えー、試走しましたが、直進時のハンドル位置の中心が右に10分ほどずれてました。ということで、まだまだ作業は終わりません。(;´Д｀)
この時点で夕方の５時なので、この日はクルマを工場に預けて、次の日に持ち越しです。
ということで、またまた次回こうご期待！！Σ（´Д｀ｽﾞｶﾞｰﾝ
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