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レザーシートの掃除方法
ずっと作ろう作ろうと思っていたのだが、先延ばしになっておりましたこの企画。
一番の原因は、そんなに汚れてないので掃除しても綺麗になった写真にならないんですよう。今回の写真もイマイチはっきりとしないのだが、実際に見るとえらく綺麗になってます。

※ 注意
ここで紹介している方法は、福野礼一郎氏紹介の方法そのまんまです。
ここ2年、自分のクルマで実際に確かめつつ施工しているので、効果ばっちり・副作用まるで無し、ということも確認しております。

それでは順に説明していこう。
ブツはいつものタン色レザーシートである。ヤフオクで購入した直後はタバコ臭くて死にそうになりました。その時に掃除したら、ヤニ色の汚れが大量にドロドロと出てきて鳥肌立ちました。嘘じゃありませぬ。

で、掃除方法。
洗剤はこれ一つ、クイックブライト。
後は綺麗な水、バケツに2つ欲しい。それに吸水力のある布。マイクロファイバー布や合成セームが良い。タオルは厳禁である。

自動車用シートの革は、実は衣服や靴、家具に使用されている革とは表面処理が異なって、ウレタンクリアー塗料が表面に塗られているのである。こうしないと、車内の高温や紫外線に耐えられないのです。
ということで、一般的なレザーの手入れ方法は全く通用しません。水洗い全然OKです。

で、このクイックブライト、異常に汚れを落としてくれます。それでは実際に掃除してみよう。

最初に、大きなゴミなどは掃除機で吸い取ってください。柔らかいブラシで払い落とすのも良いです。
少なくともゴミだらけのままで掃除を始めるのは止めてください。当然ながら、革が痛みます。

さていよいよシートを洗おう。
まずは、クイックブライトをたっぷりの水で泡立て、強すぎず弱すぎずの力加減で軽くこすります。
この時こするのに使用するのはできるだけ柔らかい素材のものを使用してください。私がこれまで使用したモノは、三角コーナーのネット(ストッキングの素材)・洗顔用ネット・洗顔用海綿である。どれも甲乙付けがたし。

こする時は、ひどい汚れの場合は一度に落とさないようにして下さい。1回当たり数分で切り上げ、汚れた泡や洗剤を拭き取って綺麗にしてから、また改めて2度目の掃除にとりかかって下さい。

この掃除のキモは、如何にして浮き上がらせた汚れを拭き取るか、である。目安として、洗いに2〜3分、拭き取り・すすぎに15分掛けるくらいです。念入りに拭き取ってください。

拭き取ると言っても、これも同様に革をゴシゴシこするのではなく、そっと叩くようにして布に含ませること。
ここでマイクロファイバー布が役に立ってきます。まずは水を含んだセームで洗剤をあらかた吸い取り、最後にマイクロファイバー布で水分を完全に吸い取る。可能なかぎり水分は吸収させてください。洗剤の拭き残しにも注意すること。

で、これが掃除した後である。1セットしか掃除してません。
掃除した箇所は、座面前側(ももの下にくる部分)、および座面右手側である。

汚れについては判別しづらいと思われるが、シワが少なくなったのにお気づきだろうか??
このシワ、大抵は表面が汚れて弾力が無くなったために生じております。なので、掃除すれば元通り、ハリのある革に戻ります。

念のため、この部分を掃除しただけで、バケツの水が黒くなりました。予想以上に汚れていますぞ。

判りやすい、アームレストの部分を。
あたしゃMTを運転してるくせに、アームレストは倒した状態でシフト操作してます。なので、一番汚れてる箇所です。

流石にここの部分は綺麗になったのが判りますね。

これは運転席である。助手席よりは汚れているものの、イマイチよくわからんですな。
比較のために座面の半分だけ掃除してみましたが、やっぱりよくわからんですね、スンマセン。

念のため書いておきますが、実際の椅子を見ると全然違います。一目瞭然で綺麗になってますよ。

さて、掃除した後の処理。
何か塗りたくなりますが、絶対に止めてください。

前記した通り、レザーシートの表面にはウレタン塗料が塗られています。この上に従来の革用オイル等を塗ると・・・塗料の上にとどまるだけで、革には何の影響もありません。
むしろ、このオイルを媒体として、各種汚れ・カビ・細菌・雑菌がわんさと発生します。良かれと思って塗ったものが、実は汚れを呼んでいるのであります。あーやだやだ。

ということで、掃除しても何も塗らないでください。塗ると革痛みます。
何もしないこと、これ一番の処置方法です。

なお、もっと詳しい手順・本当に大丈夫なのか知りたい方は、福野礼一郎氏著の「最後の自動車ロン」を読んでください。

元々は「くるまにあ」の連載記事(私はこちらを読んだ)の単行本化なので既読の方も居られると思うが、クルマにとって良いこと・ムダなことが良く判ります。良書です。

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