弐代目 アルファ156 アルファロメオのメンテナンスなどなど弐代目Alfa156は、つちのこが作成しています
■弐代目 Alfa156
1998y V6-6MT

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モール同色塗装&ウォッシャーノズル修理
購入前の中古車屋に見に行った時点でバレバレだったのだが、左前バンパーをぶつけた形跡がある。
ウォッシャーノズルがない、ナンバープレートの飾りが折れている、おまけにノズル穴は適当なゴムシートを貼ってあるだけで、その上から適当に黒色で塗装し直しただけ。

これはシロートの修理に違いない。

別件もあって前バンパーを外した時に「どれ、インチキ塗装の下でも確認してみっか」と紙ヤスリで削りだしたのが間違いの始まり。

・・・ん?
・・・あれ?
・・・あれあれあれ?
・・・なんか白いのが出てきた。(;´Д`)

あまりのアホさ加減故にしばらく把握できなかったのだが、数分後やっとどういう事態なのか認識できた。

黒モールの修理に白パテ使ってやがる!!
ヽ(`Д´)ノヽ(`Д´)ノヽ(`Д´)ノ

この×◎△※▲◇●&@%!!!

(・・・しばらくお待ち下さい・・・)

(・・・)

ぜいぜい。血迷っててもしょうがない。とにかく、この白パテのまま元に戻す訳にはいかない。
結局また塗り直してごまかすしかないのだが、また黒で塗るのも芸がない。えーい、ファンタジアブルーで塗ってやれい!
(もうヤケクソである・・_| ̄|○)

というわけで、塗料探しの旅へ。

探すと言っても、ファンタジアブルーなんていう謎の塗料は売ってない。調合して作ってもらうのだ。探すのは、その調合してもらえる店である。

現在、その辺のクルマ用品店で調合してもらえる塗料は2種類、HOLTSの「MINIMIX」Soft99の「ボデーペンオーダーショップ」である。
ただ、困ったことにSoft99の方は、どの店で調色できるのかさっぱり判らん。探すのも面倒なので、まずはHOLTSの方へ。これは、近所の黄帽で扱ってるようだ。早速向かう。

ファンタジアブルーの色番号は、FIAT:402/B(AZZURRO FANTASIA)。HOLTSの調合リストを見ると・・・何故か402番しか無い。
嫌な予感のまま、とりあえず調合してもらう。そして出来た色は・・・
メタリックじゃないファンタジアブルーだった。Σ(´Д`ズガーン

色々調査した結果、402/Bはやっぱり調合リストに無いので作れない、という結論に。
だめだこりゃ。返品。

しょうがない、残りのSoft99の調色の店を探すか・・・と適当に行きつけの店に向かったら、なんと一件目の「オートウェーブ 美女木店」で扱っていたことが判明(;´Д`)
何度も行ってる店なのに、いまさら気が付くのはどーいうことじゃい。

早速店員を捕まえて、Soft99の調合リストを確認してもらう。ちゃんとこちらには色番号「402」と「402b」の2種類が登録されていた。
さてさて、402番の色名は"Azzurro Nautico"であった。検索したところPANDAの色らしいのだが、きっちり確認できず。うーん、謎だ。

果たして日本全国でどれだけの人がAzzurro Fantasiaの調色を行うか不明ですが、注文する時には、Soft99の調色コーナーでFIATの402bの色を作ってもらって下さい。

という訳で、ちゃっちゃか塗りました。
数分置きくらいで5〜6度重ね塗りし、最後にクリアーを吹き付けて終了。1時間かかりませんでした。
塗装は始めてなのもあり、めちゃくちゃ適当に作業したので数カ所タレたままだったりします。(;´Д`)

また、マスキングはテープを1重巻いただけだったので、周りのバンパーやらヘッドライトやらに塗料ミストが飛びちって大変なことになりました(;´Д`)
後日、周辺全部をコンパウンドで磨きなおす羽目に。えらい手間でした。少なくとも、新聞紙1枚ぶんくらいは飛び散るので甘く見ない方がいいみたいです。

ついでというか、こちらが本来の目的だったのだが、左のヘッドライトウォッシャーノズルを買ってきてつけ直しました。管からひっこ抜いて止めるだけです。
こちらはアクセントとして黒色のままです。

角の部分。
写真にするとさっぱり判りませんが、直に見るとめちゃめちゃ適当な塗りです。

色合わせも全くしていないのですが、ほとんど同じ色になってます。
ま、こんなもんで十分でしょう。

前だけ塗るのもアホらしいので、後ろも塗りました。
ちょっとのっぺりした印象になったかも。

こちらも何カ所か塗料がタレてますが、気にしないことにしよう。

効果も何もあったもんじゃないので、このページ以上でおしまい。

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