弐代目 アルファ156 アルファロメオのメンテナンスなどなど弐代目Alfa156は、つちのこが作成しています
■弐代目 Alfa156
1998y V6-6MT

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156の対衝突性能を確認してみる
現在のクルマは、積極的に壊れることによって衝撃を吸収して、より乗員の安全を確保する考え方によって作られている。

欧州車は昔から安全性に対する取り組みが積極的に施されており、その経験がいざという時に表れてくる。
壱代目の例を元にして、156の衝突安全性を確認してみよう。

改めて事故後の写真。

前部の破損に目が行きがちだが、Aピラー以降に全く歪みがないことに注目して頂きたい。実際、これだけの事故であったがドアの開閉には全く問題が無かった。

つまり、前部が破損することによって衝撃を吸収し、乗員まで被害が及ばないように室内空間を守っているのだ。

また、単なる外装部品であるフェンダーパネルはものの見事に壊れている。これ自身で剛性を確保する部品ではないし、またその裏側(エンジン側)にあるメンバーを守るための空間を確保するだけの役目なのだろう。

ボンネットにも注目して欲しい。ちょうど中間あたりで折れていることに気がつくと思う。

改めて考えれて見れば、偶然真ん中で折れるとは考えづらい。真ん中から折れ曲がるようにきちんと設計されているのだ。
こうやってきちんと壊れることにより、衝撃吸収の役目と、壊れたボンネット自身がさらに他の箇所を壊さないように考えられている。

FRPやカーボンなら、粉々に割れて飛び散るのだろう。
ボンネットは伊達に重いわけではないのだ。

エンジンルームの中を見てみる。

エキマニカバーの位置で比べるとわかり易いが、エンジン全体が運転席側に押されている。また、エンジンカバーやインテークパイプのようなプラスチック部品は粉々に割れている。
ちなみに、フロントグリルやヘッドライトなども粉々になっていた。

逆に、エンジン本体には大きなダメージはなかった。現実、ぶつかって停止した後もエンジンはそのまま動いており、自分でキーを回して切ったくらいだ。
その後、自分で呼んでもいないのに、パトカーより先に消防車・救急車がセットで駆けつけてきた。(;´Д`)
端から見るとよっぽどの大事故だったのだろう。(コラコラ

しかし、このような事態でも燃えたりガソリンが漏れたりしないのはすばらしいことだ。カタログの隅っこに「事故の際には燃料カット機能が働き〜」云々と書いてあったのを覚えていますか?助手席下に解除スイッチがあって、たまに誤作動してクルマが動かなくなってしまうアレです。きちんと動けはとても役立つ機能です。

正面から見る。

傾いているのは右前輪がバーストしているから。ちょうどこのあたりがガードレールの支柱とぶつかり、かろうじて崖下落下の危機から脱した。(;´Д`)

一番前のところにある横のメンバーは全く壊れていない。また、このメンバーの左右から後ろへ伸びているメンバーは、全体的に車体左側へ歪んでいるものの破損してはいない。

この程度(;´Д`)の衝撃では全く問題ないのだろう。

ボンネットを横から。見事に半分に折れている。

下側のスカッドパネルは全く壊れていないように見える。下側のメンバーがどうなっているか不明だが、この部分より前側でほとんどの衝撃は吸収されているようだ。

同じ写真から、フロントガラスだけアップで。

なぜ助手席部が割れているのは謎。思いつくのは、助手席に置いてあったThinkPadが吹っ飛んで窓に当たった、しか考えられない。

ちなみにそのThinkPadでこのWebページを書いていたりする。(;´Д`)
丈夫すぎ。

室内奥にエアバッグが見える。生地は麻布のようなゴワゴワした感じ。たぶん不燃性の丈夫な合成繊維だろう。触ってもぜんぜん気持ちよくありません。(;´Д`)
ちなみに、よくある映像のように顔で受け止めた記憶は全くありません。この役立たずめ。

事故とは直接関係ないが、ガラスのヒビが縁に行くにしたがい曲がっているのがわかるだろうか?ガラス加工の際の癖のようなのだが、飛び石があたったりしてヒビが入った場合も同様に曲がったヒビができます。結構ビビリます。

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