偏摩耗したパッドを復元して再発予防してみたっ!!
が、結果は……
05/04/24
初めてのしのいサーキット走行で、このように中央部付近がえぐれてしまったフロントブレーキパッド(ロッキードタイプWX)です。
上がピストン側、下がホイール側です。
対策後です。詳細はこの前のページをお読みください。要は表面を平滑にして、熱を逃がすために中央にスリットを入れたワケです。素人の対策法としてはなかなかなものでしょう。
で、約1か月後の2005年4月23日、リベンジに臨んだしのいサーキット走行後の同じフロントパッドです。極力ブレーキに負担をかけない走りに徹したので、フルードのエアは前回より少なかったものの、パッドのえぐれ面積は前回より広い気がします。ガックリ。
画像ではわかりにくいかもしれないので、図解してみました。黄色斜線の範囲は陥没していてローターと接触してません。もっちろん、ブレーキは軽く踏んでも、ドカンと踏んでも効きません。帰り道にオカマ掘りそうでコワイ思いしました。
 
で、私なりの結論です。フロントブレーキに、セミスポーツタイプパッド+スリットローターの組み合わせでサーキット走るのは止めましょう。
でもですね、サーキット専用のタフなパッドであっても熱で多少は膨張するはず。するとスリットローターがそこを削ってしまって、結局はクレーターができてしまうのでは? そもそも、スリットローターってサーキット走行に向かないのではないでしょうか。
誰か教えてください。