走り
■ Selespeedの操作性は非常に良い。ただし、エンジンとギア比の都合でトルク不足になるケースが多い。ATならばこのような時は自動的にシフトチェンジしてくれるが、Selespeedゆえ自分で対処しないといけない。結構面倒に感じる。
■ 足回りは非常に満足。適度に固められており、高速走行時はとても安定する。低速時は多少路面の段差や轍に足を取られやすい。
■ ボディ剛性はとても低く感じられる。設計自体が「たわんで振動を吸収する」様になっているので当然なのだが、どうにかならないものか。アフターパーツでボディ補強は積極的に行った方が良い。
■ 余裕を持って走ると、よく曲がり、加減速もきびきびとしてとても気持ちの良い乗り味。限界域では各部のゆるさが出てきて、突然腰砕けになるので注意。(このあたりが156に事故が多い原因ではないだろうか??)
■ 足回りのおいしい期間は3年/3万km程度か。ヤレるのはかなり早いです。ダンパーの劣化と共に、各部のゴムブッシュも同時に劣化します。5年もすればかなりくたびれます。
困ったことにほぼ全てのブッシュがassy交換となるので、交換費は非常に高い。特にフロントロアアームが両側交換で10万弱と一番高い。どこか安価にアフターパーツのゴムブッシュ作ってくれないでしょうか?
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