弐代目 アルファ156 アルファロメオのメンテナンスなどなど弐代目Alfa156は、つちのこが作成しています
■弐代目 Alfa156
1998y V6-6MT

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フェーズ1・2・3の違い(2006.1.6記)
一口に156と言っても、いろいろな装備のクルマが存在します。
いくつかの切り口から、いろいろな違いを紹介していきましょう。

※このほかのページ
■ フェーズ1・2・3の違い (このページ)
■ フェーズ1
■ フェーズ2
■ フェーズ3
■ 特別仕様車

追記:
もし間違いや追加情報がありましたら遠慮なく指摘ください。
よろしくお願いします。

156には大きく分けて、2種類の外装が存在します。
そのうちの前期型には、エンジン型式と内装の違いから、さらに2種類に分類されます。

1998年に発表されたデザインは、ワルター・デ・シルヴァ氏のデザインによるものです。その後長年に渡って、この発表時の外見のまま大きな変更は成されませんでした。
2002年9月頃、欧州内で定められた新しい排気ガス規制(EURO3規制)に適合させるため、これまで搭載されていたエンジンを変更したモデルに移行しました。
この変更により、ツインスパークエンジンはガソリン直噴のJTSエンジンへ、V6エンジンは排気管に計4つの触媒が装着されたものへと変更されています。

この時、前後して147・156GTAが発表されており、それに合わせて内装も大きく変更されています。

その後、2003年9月頃、ジウジアーロがデザインしたコンセプトモデルの「ブレラ」に似せられた外装へとマイナーチェンジされました。いわゆるジウジアーロモデルです。
このモデルはEURO3規制モデルと中身はほぼ同一であり、外装のみが変化されたものとされています。
これは2005年中ごろまで製造され、それ以降は159へ移行させるために流通在庫のみの販売となっています。

最期に、この3種類の違いを短くまとめましょう。
それぞれの特徴は、別ページにてより詳しく紹介します。

■フェーズ1
製造・販売時期 1998/6〜2002/9頃
外装 デ・シルバのデザイン
搭載エンジン ツインスパーク、V6(EURO2規制)

■フェーズ2
製造・販売時期 2002/9〜2003/9頃
外装 デ・シルバのデザイン
搭載エンジン JTS、V6(EURO3規制)

■フェーズ3
製造・販売時期 2003/9〜2005/9頃
外装 ジウジアーロのデザイン
搭載エンジン JTS、V6(EURO3規制)

この大まかに分けた3つの時期を基準として、通称「フェーズ1/2/3」と呼ばれています。
これはあくまで通称ですので、人によっては外装の違いだけを見て「フェーズ1/2」と呼称する方も存在します。ここでは、3つに細分化したモデルに分けて、それぞれについて詳しい解説を行っていきます。

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