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ロアバーである。
前に乗っていたSeleには速攻で装着したのだが、今のヤツにはあえて装着しないでおいた。ちなみにSeleのときは今は亡きGAP製の超剛性のものを装着していて、劇的な効果がありました。
で、そろそろ装着したいもんだと思っていたところ、定期チェックしているヤフオクでユニコルセのものが出品された。
いつも定価の半値ちょいの値段で落札されているので、これよりかなり下の価格で「まあこのぐらいの値段ならいいかな」と入札しておいたら、そのまま落札されてしまった。(;´Д`)
なお、ご存知の方も多いと思われるが、ユニコルセのロアバーとアーキュレーのフロントパイプは干渉します。Σ(´Д`ズガーン
・・・まあ調査用として装着してみるのもいいだろう。(;´Д`)
(だったら入札すんな!)
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で、送られてきました。
純正付属と思われるボルト付きである。前側が10mmのHEX、後ろ側は14mmのボルトである。ねじピッチがなんとなく合ってない気がするのだが・・
一応落札時に「前側に付属のスペーサーを付けるとアーキュレーでも大丈夫らしい」と聞いてはいたのだが、まあ半信半疑である。
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何はともあれ、まずは装着してみよう。
知っている限り全てのロアバーの装着場所は同じで、フロントロアアームの前側とロアメンバーを止めているボルト(15mm)のうち、それぞれの内側の方に共締めされる。
ユニコルセの鳥居型ロアバーの場合、さらにロアメンバーの後方、バルクヘッドの下あたりのボルト(これも15mm)にも共締めされる。
装着位置だけで言えば、V6用もTS用も同一の場所に装着されることになる。
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とりあえず、付属の巨大ワッシャーなしで装着してみる。
・・・いやまあ、絶妙な精度ですなあ。干渉どころじゃなく、接触しております。Σ(´Д`ズガーン
それにしても、装着できないくらいにぶつかるのならともかく、接触しているというのが腑に落ちない。
何か作為的な悪意を感じるのは私だけだろうか??
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ワッシャー無しで装着した時点でもうどうなるか予想は付いていたのだが、とりあえずワッシャーをかましてみる。
要するに高さ方向をずらして接触させないようにしてるだけなのだが、強引というか適当というか。(;´Д`)
とりあえず常時接触することは無くなった。
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しかし、いくら接触しないようにするとは言っても、いくらなんでも下に下がりすぎである。Σ(´Д`ズガーン
とりあえずこれで試走してみる。
・・・加速した瞬間にもう干渉してます。 Σ(´Д`ズガーン
アクセル踏むとガリガリ言いっぱなしです。ちょっとした挙動の変化でも接触し、その度にガリガリ言う始末。駄目だこりゃ。
ワッシャー付けて使用するならば、もっとカマさないと駄目ですな。もちろんそんなことしたら下がりすぎで使い物にならないです。
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一計を案じて、またワッシャーを外して装着してみる。
互いが接触しっぱなしだが、逆に常時ガリガリ言っているので目立たなくなりました。(;´Д`)
もちろん焼け石に水である。
で、とりあえずその辺を走ってみました。
効果を一言で言うと、走行時のキックバックが減少しました。路面の段差からの振動が減り、轍に足を取られる度合いがめっきり減少しました。
ただ、昔つけてた時の感覚とはかなり違いがあります。
GAP製のロアバーは超剛性でガチガチに硬く、乗ってみても非常にしっかりした足回りになった記憶があります。
対して、ユニコルセのものはとってもヤワいです。(;´Д`)
しかし、ヤワい分いろいろな振動に対して柔軟に反応しているような感じです。
乗って瞬間的に感じる効果としてはGAP製の方が強烈です。ユニコルセのものは「そういえば良くなった気がするなぁ」といったところ。
首都高池袋線のカーブや高速走行時についてもテストしたかったのですが、いかんせん接触しっぱなしなのでヤメました。(;´Д`)
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■ 結論
えーアーキュレーのフロントパイプを装着されている方は、アーキュレーのロアバーを購入して下さい。Σ(´Д`ズガーン
ちなみに、接触してるところをある程度削れば、問題なく使用できるかと思います。実際そうやって装着されている方もいるようです。
ユニコルセの嫌がらせなんじゃないの、これ。(;´Д`)
ちなみに、とっとと取り外してしまいした。Σ(´Д`ズガーン
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