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リアメンバーの交換だけ行うのも勿体ないので、その後リアダンパーの交換も行った。
用意したのは、この日のために約2年前から入手していた、2002年式V6用純正ダンパー・スプリングのセットである。走行1000km程度と、ほぼ新品同然の品である。どーでもいいですが、最近新車外しダンパーって聞かないですねぇ。
これに加えて、リアのアッパーマウント(新品)も入手して、こちらも交換しました。
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リアサスペンションの取り外しは結構簡単です。
前述したメンバー交換の時と同様、スタビライザーのリンクアームと、ダンパー下部とアーム・ハブとを接続しているボルト(全部19mm)を外し、ダンパー下部にくっついているケーブル類を全部外してください。
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そして、一番難しいアッパー側のナットを外します。ナットの経は22mmです。
このナットは、ダンパーのシャフトに直接付けられおり、またこのナット一つだけで車体側をロックしています。なんじゃそりゃ。
取り外し時にはシャフトが供回りするので、6mmのHEXで止めつつナットを回します。専用工具必須。貫通レンチやら75度メガネとか、穴空きレンチとかいろいろあります。
この部分の構造は、ナットの下側にアッパーシートがあり、これがボディパネルと密着して押さえ付けます。
アッパーマウントは、ボディ取り付け部の穴にひっかかるようにして挿入されています。とくに固定されていませんが、結構しっかり入ってます。
今回は交換する前提なので、引っこ抜かなければならないのですが、これがまた抜けない。(;´Д`)
結局、スライディングハンマーを持ち出して、えんえん力作業を行いました。いやー大変です。
で、この辺は98年式の超初期ロットに限り、変な鉄塊のインシュレータが上に乗っかってます。また、アッパーマウントとダンパーシャフトとの接触面がテーパー状になっており、ちと頼りないです。
新しい方にはインシュレータは無く、接触面も角形に変更されております。なので、今回用意したアッパーマウントも新ロット品です。(旧ロット品もまだ手配できるようです)
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取り外したアッパーマウント。左が旧品、右が新品。
形だけでなく、仕様が完全に違います。外径は一緒なので、そのまま装着が可能です。
やっぱ、こーいうとこは知らないうちに仕様変更されてるもんなんですなぁ。
ちなみに、アッパーマウント新品を発注すると、もれなくスプリングシートも一緒にくっついてきます。旧品でもいいですが、新品の方がやっぱり良いです。
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交換したダンパーおよびバネ。上が旧品、下が新品。
バネは仕様変更されたとのもっぱらの話であったが、どうも比較してみると形状は一緒であります。唯一、「eibach」ロゴが無くなった程度の変更でしょうか。
古い方のダンパーは、ザックスのパフォーマンスキットのダンパーです。純正比ちょっと硬めぐらいなので、アフターパーツの中ではオススメできる部類です。2年使ってもあまり変化無かったので、耐久性もばっちりです。
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ついでに、トルクロッドも交換しました。
トルクロッドってのは、リアハブから車体前方側に伸びてる、黒くて太いアームです。ハブ側は17mm、車体側は15mmのボルトです。
一応注意点として、ダンパーとトルクロッドを両方外すと、ハブを支えるパーツが無くなって落っこちてしまうので、必ず支えを置くか、でなければどちらかに付けておいてください。ブレーキホースちぎれます。
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・・・で、交換したのですが。
リアしか交換してません。
また、アライメント調整してないので、バックすると右にずれていきます。結構困ります。
なので、こんな状態では評価どころか、危ないです。
ということで、またまた次回こうご期待!!Σ(´Д`ズガーン
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