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フロントアーム、アッパーマウント他いろいろ交換のついでに、いろいろなところの整備や、破損箇所の交換をして頂きました。
今回は最初に「○○万円でお願いします」と始めてから、「そーいえば、あそこがどーのこーの」と付け足してしまったおかげで、どう考えても安杉な整備となってしまいました。
で、整備工場のオヤジさんに言われました。
「ウチはお客さんに喜んでもらえれば十分だよ」うひー!(;´Д`)、恐縮しまくりである。
本来であれば大々的に紹介して賛美しまくるのが筋であるが、熟慮した結果あえてしないことにした。現在でもとても繁盛されているのだが、間違いなくお客さんが増えてキャパ超えまくりになってしまいそうだ。ヘンな客を呼び寄せてしまったら悪いし。
ということで、ヒントだけ。
高速道路のICを降りて、すぐ左手に曲がる。大き目の橋を渡っていると、正面には巨大な建造物、左手には大きなアルファロメオの看板。そこが今回の依頼先だ。
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ここ最近忙しいこともあって、整備後ボンネットを開けたのはしばらく経ってからだったりする。
で、開けてみたら・・・あれ? なんか妙に綺麗だぞ?(;´Д`)
以前からちょこちょことエンジンルーム内を清掃してはいたのだが、掃除できてるとこと汚いままなとこが点在していたり、掃除してもまた汚れが付いたところがあったり、薄汚れていたはずだ。
それが・・・なんか全体的に綺麗だ。こればっかりは、持ち主じゃないと気がつかないだろうな。
さらに、ちょっとずつなんか変わってる。これも何度もエンジンルームを見てないと気がつかないだろう。これがプロの仕事なのか!Σ(´Д`ズガーン
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判り易いのはこのへんだろう。
純正では燃料ホースにはホースバンドなんぞは付けられてない。以前のイタ車ならばこのゴムホースが痩せてガソリンが漏れて燃えたりしたものだが、156以降はめっきり聞かなくなっている。でもこういう処置をされているということは、やっぱり漏れる可能性がある、ってことだろう。
また、配線ケーブルの根元部分にテープが張りなおされている。ここは「そーいえばコネクタ根元の防水ゴムが劣化して破れてるんですよ」と言っただけなのだが、破れてたとこ、ことごとく治されてますたΣ(´Д`ズガーン
すげぇ!手間かけすぎである。
蛇腹なところも結束テープが剥がれていたのだが、タイラップで締められてたりする。
そして、バルクヘッド部分の遮熱材。えらく綺麗な銀色である。こんなとこまで掃除するかい!(;´Д`)
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ヒューズボックスや、ABSユニット、その前にあるスポンジ状の緩衝材は掃除しきれてなかった部分のひとつである。
ことごとく掃除済みである。
ブレーキリザーバタンク上部も、防水ゴムが破れて非常に見苦しかったのだが、見事に治されてる。
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おかしいなぁ、サクションパイプのところはカシメ型のホースバンドだった気がするんだけどなぁ。ねじ締め型に変わってるよう。
おかしいなぁ、リザーバタンク横の黒いプラ部品に何か吹きつけられてるよ。シリコンだよなぁ、これ。
おかしいなぁ、ケーブル結束用の布地テープまで綺麗になってるよ。洗ったら剥がれ落ちそうだから止めてたんだけどなぁ。
・・・マメすぎます。
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乗ってる本人もすっかり忘れてた、左フォグランプの割れ。
クルマを持ち込んだそのときにふと思い出して依頼したら「あー換えとくよ」で終わってしまった。
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エンジン下をのたくっているパワステホース。
どうも矢印部分のホースバンド・カシメ型がゆるんできたせいか、えらく汚れていたのだ。
で、「ここんとこ、なんか漏れてるっぽいッス」って言っておいたら、なんか変わってますた。(;´Д`)
すごいなぁ、悪そうなとこ全部処置してるよう。
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これ以外にも、オイルフィルター真下あたりのパワステホース固定具が紛失(というか始めから無いっぽい)していたので指摘しておいたら何故かついていたり、その周りのホースは保護用にゴムが巻いてあったり。
ラジエターホースにも他のケーブル等が当たるところには保護用ゴム巻いてありました。
とにかくまぁ、言われなくても悪そうなところは治して、悪くなりそうなところは予防されてました。
ここんちは本当に仕事が真面目です。これまで何件ものディーラー、独立経営ショップに行ってみましたが、どこも納得の行く仕事をしているようには感じられませんでした。しかし何ですかい、ここは凄すぎです。
信用できる整備工場はありませんかと聞かれたら、胸を張ってここを答えます。
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