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えっ、ここはクルマをいじってる人のページだったんですかい?(;´Д`)
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・・細かい事を気にしても仕方がない。世の中にはいろいろと事情があるのだ。
話は少し前、台風がガンガン上陸していた頃にさかのぼる。
雨が続き、当然ながら洗濯物に困る。外には干せず、もちろん部屋干しだけでは乾かない。暖房を入れるにはまだ暑く、クーラーの除湿だけではいまいち乾きが悪い。
さてどうしたものかと困っていたら、実家の物置に使ってない除湿機が転がっていることが判明。つい最近まで使用していて、まだまだ十分使える。速攻でゲット。(・∀・)
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というわけで、家に持って帰ってきた。
ホラ、クルマのパーツと扱いが同じっしょ。
この除湿機は、シャープのDW-71SF。95年の製造だ。自動除湿・連続除湿・洗濯乾燥のモードがある。最近の除湿機は余計な気を利かせてくれて、強制連続モードが無いので実は昔のやつのが使い勝手は良いのだ。
水タンク容量は2Lらしい。ちなみに輸送時に水が漏れるとイヤなので、タオルを詰めて持ってきている。
まず第一に、この除湿機は10年選手である。
ということは・・・中は汚いはずである。
もうお分かりだろう。これから分解して掃除するのだ。Σ(´Д`ズガーン
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さあ、ちゃっちゃか分解しよう。
家電製品の分解なんぞは鼻歌交じりである。大抵プラスのドライバーが一本あれば良い。
まずは王道、後ろのカバーから。目に付くネジというネジを(6本だが)外せばあっさりと外れる。
中は・・予想通りのホコリまみれ。ではあるが、予想よりは綺麗である。
ちなみに、写真では見えないが、白いファンの内側にはススけた汚れがびっしり付いている。まあ10年経過したファンと思えば、綺麗な部類であるが。
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正面パネルの場合、大抵外すのは少々面倒である。表示パネル部分が土台と結合しているので、ここは注意深く構造を把握しながら進めていく。配線ケーブルにも気をつけねばならない。
まあちょっとずつあちこちを引っ張ったり押したりしていけば大丈夫でしょう。
今回はこの持ち手の部分が土台とひっかかっており、これを外さないと取れない点でちと悩んだ程度だ。
持ち手は真ん中で折れているのだが、持ち運ぶ必要もないのでこのままでいいだろう。
外側ケースは丸洗いのため、風呂場へ直行。クイックブライトでざぶざぶ丸洗い。
電気部品はアルコール(エタノール)で拭き掃除。電気部品にはアルコールが最強である。
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フィンである。普通のエアコンと構造はだいたい同じだ。
要するに、除湿機とはクーラーの一種である。空気を冷やせば同時に湿度も下がり、その空気を室温と同程度に暖めればさらに湿度は低くなる。
この温度調整を可変で行うのがエアコンだ。
それはさておき、エアコンと同様、外気が当たるフィンの部分はホコリまみれで非常に汚い。
表面のホコリをざっと掃除機で取り除き、軽くアルコールでふき取る。フィンの内側には「エレクトリッククリーナー」を吹きかける。
丸洗いできない周辺部分もクリーナーでがんがん掃除する。
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という訳で、掃除完了。
フィンが光すぎて、写真を撮るのも一苦労だ。むっちゃくちゃ綺麗です。
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見よ!このピカピカのファンを!Σ(´Д`ズガーン
あんたらホコリまみれのファンから出てきた空気吸ってんだぞ。掃除せい掃除。
もちろん隅から隅まで掃除済みである。アルコール拭きで仕上げたので殺菌消毒も万全だ。
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実家で動作確認だけはしていたが、改めてスイッチオン。
うーん、出てくる空気に嫌なニオイがありません!10年選手とはとても思えない。快適快適。
今時の家電製品は、何やらかんやら色々な制御機能がついているが、はっきり言って10年前の製品でも全然問題なし。
無駄な意匠に凝らずとも、こんな感じの「ニコ顔」の方があたしゃ好きですなぁ。
家電製品の故障の原因は、大抵ホコリ汚れが根本の原因である。
皆様、物は大事に扱いましょう。
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