使ってみていいなと思ったモノって、誰かにすすめたくなりませんか? ここではコスト・パフォーマンスを第一に、156関連グッズの紹介をしていこうと思ってます。みなさんも気に入っているモノがありましたら、是非おしえてください。
用品の部屋
おすすめ!
ワイパービビリ止め「モリワイパー」
価格 600円前後
発売元 住鉱潤滑剤株式会社
156のワイパーブレードは、柔らか過ぎるせいかダダダとよく跳ねます。特にガラス撥水剤との相性が悪く、撥水剤を塗ると最初の一掻き目から跳ねるくらいです。そんなとき、この「モリワイパー」です。ブレードゴムに塗るだけで、ビビリは完全解消、摩擦音もなし。ペンタイプなので塗るのも簡単。効果は2〜3か月程度持続し、再びビビリ始めたらまた塗ればOK。1本で最低5、6回は塗れると思います。
ただしワイパーゴム自体が劣化してくるといくら塗ってもビビるようになります。こうなったらワイパーゴムを交換するしかありません。
エンジンオイルドレンボルトガスケット
 
アルファディーラーによっては、1枚¥50程度で販売してくれるようですが、私のように近所にディーラーがない方は画像のトヨタ用がドンピシャリで流用できますので便利です。
画像左のメタル製が純正品、黒い繊維質のがトヨタ用です。トヨタの方が外径がほんのわずか大きいのですが、内径がピタッリのため漏れの心配はありません。今まで2回使用し、サーキットも走りましたがオイルは滲みもしません。
※購入先 オートバックス
月刊オートメカニック
内外出版社発行
600円
私のようなサンデーメカニックにとってバイブル的存在。
毎号特集があるので、関心があるときだけ買うのも手。添加剤等の用品の実証テスト企画も魅力。編集部員に145乗りがいるため、アルファネタの掲載もあり。
ちなみにここのガレージはウチから歩いて5分のところにあります。
ALFA ROMEO 156&155 Maintenance&Tuning File
立風書房発行
2667円
03年6月に発行された156のメカ関連本。私の知る限り、メンテナンス関係については、この本が今のところベストでは? チューニングパーツについても豊富に紹介されており、中身すごく濃いです。ちょっと高いけど、十分元は取れます。
※残念ながらトラブル対策関連の記載はほとんどなし
スーパーイオンコート
タイホー工業
2000円前後
「コーティングもDIY派」の私が最初に使ったのが右のウィルソン社製「ポリマーコート」。「自分でポリマーコートができる」が売り文句で、新車当時に使ったときは防汚性の高さに感動し、ここでも勧めたのですが、塗装自体が劣化してきたせいか、納車後1年を過ぎたころから効果が目に見えて薄れてきました。
そこで、新製品、左のスーパーイオンコートにチェンジしてみました。効果1年はちょっと疑問ですが、雨はじきと防汚性は新車に塗布したころのポリマーコートと同等(ホースの水圧で汚れがあらかた落ちる)。しかもツヤではこちらが上。拭き取りもやや楽。
ということで、これかなりイイです。
 
ブレーキフルード 「BP Super DOT-4」
日本ペトロルブ
1600円前後/500ml
 
ドライ沸点282℃、ウエット沸点185℃。このスペックはDOT−5の規格さえクリアするもの。それでいて耐久性もあるのだから立派。しかも安い。コストパフォーマンスでは最高のブレーキフルードでは。
性能の高さは、スポーツ走行すればハッキリわかります。
 
 
メンテナンスビデオ「ALFA156 メンテナンス&チューニング」
価格 3,990円
発売元 北斗通商(株)
156の整備とパーツ交換について解説したビデオです。次の内容について手順が紹介されてます。
  1 タイヤ交換
  2 ブレーキパッド交換(フロントのみ)
  3 ブレーキフルード交換
  4 エンジンオイル交換
  5 ミッションオイル交換
  6 冷却水交換
  7 プラグ交換
  8 バッテリー交換
  9 バルブ交換
  10  前後サス交換
  11  タワーバー、ロアバー取付
  12  マフラー交換
156をDIYで整備したい方は、買って損はありません。ただし一部にかなり端折って説明している部分がありますので、このビデオを買ったからといって、上の項目全てが自分でできると思いますとエライ目にあいます(特殊工具は全てユーザーが持っているものと仮定している 笑)。
※ ビデオの中で、TSエンジンのオイル量を「6L」と言ってますが、これはV6の量で誤りです。TSは4L少々です。(フィルター交換時で)
7か月は絶対持ちません。雨天走行が多いと7週間でさえ疑問。
ブレーキフルード 「HKS F-706」
2500円くらい/1L
 
缶の前面に、「RACING BRAKE FLUID」とあある上、どこにもDOT規格の表示がないため、最初はサーキット専用品かと思いました。ところが、よく見ると缶の裏に「車検毎に交換」とあります。
結論から言いますと、ドライ・ウェット沸点とも超高性能で耐久性もそこそこながら、マイナス40℃が基準の動粘度指数を犠牲にしたため、DOT規格をクリアできなかった製品のようです。
で、沸点ですが、ドライ306℃!、ウエット195℃!です。しかも単位当たりの価格は上のBPよりも安いのです。動粘度に関しては、日本の場合北海道意外は関係ないのでは? とにかくこれは超おすすめのスペック/価格の製品です。次のサーキット走行が楽しみです。
おすすめ!
エンジンオイル
エンジンオイルについて別室を設けました。情報お待ちしてます。
ブレーキフルード 「ウェッズスポーツ・レブフルード」
3700円くらい/1L
写真の中央にある「284℃」は、DOT規格である「4%水分含有時」のウェット沸点ではなく、「1%水分含有時」のもの。缶の記載によれば、「4%の吸湿状態は実際的ではない」とのこと。まあ、そうかもしれませんが、他製品のほとんどが1%時のデータなんか表記していないので、ちょっとずるい気もします。
それはさておき、ドライ沸点332℃、4%ウェット沸点210℃の数値は立派。コストパフォーマンスでは、上のHKSと比べると負けますが、もひとつ上のBPよりは上でしょうか。でも、156のフルード交換は500CCあればOK。残りは捨てることになる1L缶はもったいないなあ。
驚いたのがこの色。注ぎ込んだ瞬間、「しまった、間違えてクーラント買ってしまった!」と思ったくらいです。劣化するとどんな色になるのでしょうか。
ホースバンド
ターボ車はこのくらい付ける人もいるみたいです。ハイパワー車は、ハイパワー故に悩む部分もあるようで……。ちなみに私が今まで所持した中で一番ハイパワー車は現在の156TSです。
このホースバンドについて、ペコーさんからとっても有効な情報をいただきました。さすがBMWです。メルセデスは何でも高いから大嫌い。
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ブレーキパッド
フロントパッドをプロジェクトμのHC+に交換しました。サーキット派にはおすすめできますが…
粘土クリーナー
自分で洗車・コーティングされている方。コイツは必需品ですぜ。
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強力油膜落とし剤
油膜と劣化したガラスコーティング。これでさっぱり落としましょう。超気持ちいいです。