04/08/22
約1年半前に、アルミの角棒で作った自作ロアバーを取り付け(こちら)、その効果に大いに感動したのですが、その後装着した車高調により車高が1〜2センチ程度下がったため、泣く泣くこれを外してしまいました。と言いますのは、ロアバーはサスペンションアームをガッチリ固定しているサブフレームに装着するため、路上の落下物や段差にヒットした場合、クルマに深刻なダメージを与える可能性大と聞いたからです。
ちなみに、かなり大雑把ですが、アンダーカバーを外しているユーノス号で自作ロアバーによる最低地上高のダウンは2センチ弱くらいです。
今回は、ネットオークションで画像のOMP製ロアバーの新品を1万円(+送料)で購入できたので、再度取り付けることにしました。自作したものよりはいくらか最低地上高が上がることだろうと思って‥‥。
はっきり言って作りや仕上げは「イマイチ」ってとこ。溶接部位も左右でズレがあったりして。でも、普段目に付くパーツではないし、価格の安さから言っても文句はありません。装着に際しても寸法はピッタリで、何の問題もなく取り付けできました。
※ただし、15ミリの工具はメガネとスパナしか持っていなかったことをすっかり忘れていた私は、ジャッキアップしてボルト外してからようやく気付き、慌てて自転車で15ミリのソケットを買いに走りました。15ミリのソケットはホームセンターでは置いてない可能性がありますので注意してください。
取付前に、自作のアルミロアバーと比べてみました。どのくらい低さが違うと‥‥。ガーン!! 何とバーの部分ではピッタリ同じ低さ。しかも取付部のパイプ部ではOMPの方が数ミリ低いくらいです。うーん、何のために1万円も出して買ったのだろう??
ちょっとアングルが異なりますが、最低地上高がほとんど変わらないことがお分かりいただけるかと思います。作りが頑丈な分だけ、ヒットした場合のダメージはOMP製の方が大きそうです。
 
そうそう、インプレですが、やっぱりロアバーはいいです! 路面状況によってステアリングが取られることが大幅に減ると同時に、ハンドリングがすごく上品になります。何でこんな棒一本で? と自分でも不思議に思います。なお、自作バーとの差異はほとんどありませんでした。