弐代目 アルファ156 アルファロメオのメンテナンスなどなど弐代目Alfa156は、つちのこが作成しています
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2002 WorldCup 蒸し暑い夜 (6/26)
6/26、水曜日。
ブラジル×トルコ。
埼玉、20:30キックオフ。

本日もお約束のように定時で帰社。
同僚も慣れてしまったようで、もはや何も言わない。

暑いので途中で着替える。今日はなぜかバルサユニだ。新宿で家族と合流してそのまま浦和美園へ。今日はあまり時間がない。

駅を降りる。何度歩いても埼玉スタジアムまでは遠い。既に薄闇である。その中に浮かび上がる巨大な建造物。

小雨の中、入り口前の広場に到着。ふと後方から花火の音がする。振り返れば雨の中花火があがっていた。15分ほどで終了。

今回で6度目であるから、入場チェックなどは手馴れたものだ。
当然ながらペットボトルの飲み物は持参しない。入り口で紙コップに移されてしまう。初めてサッカーを見る人はほとんど知らないようだ。飲み物は紙パック物を買ってくるのが正解。
本来なら出店や売店などあるのだが、スポンサーの都合か警備上の問題か、場内には食べる物がほとんど売られていなかった。これも6度目も通えば自然と持参するようになった。

試合前のトルコサポーター。少ない。
結局試合が始まってもこの程度であった。宮城の日本戦の時も同じくらいであったか。日本戦なので少ないのかと思ったが、この程度の人数だと既に日本にいるトルコ関係者ばかりな気もする。

場内には、トルコ・ブラジル以外にもありとあらゆる国旗が結び付けられていた。別に対戦国以外でも国旗を結びつけてもマナー違反ではないようだが、本当のところどうなのだろう。

さてさて試合が始まる。この直前、私の座っていたあたりちょっと後方から、何やらざわめきが聞こえてきた。振り返ってみると、元鹿島のレオナルドがいた。サインをもらいに行く人多数。

場内はほとんどブラジル。日本人もブラジルユニを着ている人が多い。そして何より、ブラジルの人も多い。本国から訪れている方も多いのだろうが、なんといっても静岡や群馬あたりから多数来ていると思われる。日本における最も身近な外国人ではないか。

ポルトガル語の発音では、「ブ」と「ジ」にアクセントをつけて「ぶらじる!」と呼ぶようだ。こういうことも、実際に接して見ないとわからない。

前半、両者共にさぐりあい、そして攻める。

考えて見れば、韓国での予選ラウンドで既に対戦済みの両者だ。その時は点の取り合いになってしまったため、慎重に進めるのは理解できる。

コーナーキック後のミドルシュート。
そもそも、サッカーの試合を見ながら写真を撮るのは結構大変である。全体を見なければ展開が読めず、かといって見ていたら個の動きを追いきれない。
こちとら3倍ズームの安デジカメなので遠めから全体像を撮るしかないが、まじめに写真を撮ろうとすれば試合を見るのはあきらめて、それぞれの局面でヤマを張って瞬間を狙うしかないのだろうか。

あたしゃそんなのはイヤなので、結局写真はほとんど撮らずに帰ってくるのだ。

ハーフタイムになり、後方のレオナルドはどこかに消えてしまう。おそらく混乱を避けるために、後半開始からすこし経ってから席に戻ってくるのだろう。

などと考えていたら、後半開始直後にロナウドがゴール。電光石火。一瞬の出来事。
嗚呼、レオナルドはこのゴールを見れたのだろうか。

このままブラジルが危なげなく終了。強い。ドイツのていたらくを考えると、やはり優勝してしかるべきチームだ。

最後にリバウドが一人でゴール裏スタンドに向かい、挨拶して帰っていった。いい人だ。

帰りはイングランド×スウェーデン戦の時とはうって変わって、非常にスムーズに脱出できた。いくらなんでもあの時は警戒しすぎである。やっぱり埼玉県警はアレである。

近いようで遠い埼玉スタジアム、帰宅したらもう今日は終わりそうである。
明日の夕方から決勝のチケットが流出する予定だ。もはや販売されるのは秘密でもなんでもない。さて、入手できるか。

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