弐代目 アルファ156 アルファロメオのメンテナンスなどなど弐代目Alfa156は、つちのこが作成しています
■弐代目 Alfa156
1998y V6-6MT

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エキマニ裏遮熱板交換する(2004/6)
正式名称はよくわからん。(;´Д`)
どこにあるかと言うと、左バンクエキマニとバルクヘッドの間。バルクヘッド側にのたくってる、エアコンホースだのパワステホースだのブレーキホースだの何だの、まあとにかく色々なホースがあるのだがソイツらをエキマニの熱から守る為の遮熱板である。

で、こいつが割れていてしっかり固定されておらず、たまにエキマニと接触して「がらがらがらがら」と恥ずかしい音を立ててくれるのだ。

と言った状況である。非常に精神衛生的によろしくないので、しかたなく交換することにした。

コイツが割れてる現物である。

下に潜ればすぐ見えるのだが、交換するためにはフロントパイプを外さないとどうしても取れない。外さないでいろいろ試したので間違いない。

ということで、まずはフロントパイプを外す(既に外れているが)
フロントパイプ交換でも記述したが、ここのスタッドボルトは劣化して非常に折れやすい。シロート作業で折ってしまうと修復が非常に面倒なので、無鉄砲ないしは剛の者で無い限り整備屋さんに依頼した方が良い。

新品を買ってきた。ただのアルミ板であった。
2500円である。高いんだか安いんだか。少なくとも、安っぽいことは確かだ。

で、何で折れちまったりするのか、ちと眺めてみた。
一瞬で理解できた。

・・・イタリア人は馬鹿ですか!ヽ(`Д´)ノ

こんなもん折れるに決まってるだろーがようボケ!
こーいう間抜けな部品の場合、誰にも言わずにこっそりと改善してあるのが普通なのだが、コイツは全く同じ形状だ。うーん、直す気も無いか。

基本設計があまりにもスカタンなので、改善するにも良い案が浮かばない。結局その辺に落ちていたブチルゴムを貼っておく。熱で溶けるよな絶対・・(;´Д`)

フロントパイプさえ外せれば、あとはナット2つ外せば取れます。
で、取っ払った後の写真である。いろいろホース類が奥でのたくっている。一番太いのはエアコン用のホースなのだが、初期ロット車のうちのヤツには何故かクリップなどの押さえるものがない。こいつが走行中にガタついて、遮熱板に負荷をかけてそのうち折ってしまうようだ。
この構造のまま装着すると、また近い将来割れてしまうことが簡単に予想できるのだが、面倒なので結局そのまま装着した。

効果ですか?
がらがら言わなくなりました。
以上。(;´Д`)

余談だが、1枚目と5枚目の写真を比べてみよう・・・間違い探しである。

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