今回のチケット騒動の最大の原因は、販売元がチケット管理を全然出来ていなかったことであろう。
どの席を売って、売られて、売れていないのか、売らないで取っておく席はどれか、完全に混乱していたようである。
結果、開催直前になってあわてて売り出すチケットの多いこと。それに気がついた人は多数いたようだ。
3次販売が終了し、当日販売向けの残りチケットが売り出される。当日販売とは名ばかりで、売り忘れチケットの放出である。当然、かなりの枚数。
2002年初めはインターネット経由の購入ではインボイスのやりとり・海外への送金など障害は多かったが、このころからカード決済、日本国内で即時発券、というシステムが確立してチケット入手難易度が極端に下がった。
その代わり、いつ何時にチケットが追加販売されるか全くわからない。チケットゲッターはPCの前に張り付き、ひたすらチケット購入可になるのを待つ。ひたすら待つ。
5月中はこの繰り返し。日本戦や決勝戦などのプラチナチケットも少なからず放出された。
残念ながら私は時間が合わず、この時の販売では一枚も買えなかった。この時に購入出来た人達が一番得をしたと思われる。とにかく、選び放題だったようだ。
|