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2002 WorldCup 名試合と凡試合 (6/7)
強豪国の対戦が必ずしも名試合になるとは限らない。
むしろ、互いに探り合う展開になりがちであり、見ている側からすれば消化不良に感じることの方が多いであろう。

対戦する両者共に「勝利する」という気持ちが強ければ、名試合になる可能性は格段に高くなる。
スウェーデン×ナイジェリア戦は正に名試合となる条件を満たし、そしてその通り名試合となった。

アルゼンチン、イングランドという強豪と同じグループに同居してしまったスウェーデンとナイジェリア。
第1戦で、スウェーデンはイングランドと引き分け、ナイジェリアはアルゼンチンに負けている。
両者共もう片方の強豪との対戦を残している中、どうしてもこの1戦には勝たなければならない。引き分けではグループリーグ突破の可能性は非常に低い。

そして、両者攻め合う。攻め合う。
まずナイジェリアが先制。アガホアの何度回転したか数えられなくなるくらいのバク転。
すぐさまスウェーデンが追いつく。第1戦後半の勢いをそのまま持ち込んだか。アイルランド戦の観戦で志気を増したか。

後半、スウェーデンがペナルティで逆転。ナイジェリアは負ければグループリーグ突破の可能性は無くなる。攻める、攻める、攻める。
しかし運が無かった。試合はそのまま終了し、スウェーデンはグループリーグ勝ち抜けを目の前にまで引き寄せた。

結局この試合は全対戦の中でも屈指の好ゲームとなった。この試合を観戦できた方はとても幸運だったと思う。

アルゼンチン×イングランド。
組み合わせ、試合順が決定した時点から、この試合はストレスの溜まる試合になることは確定していた。

少なくとも、両者共に負けは許されない。引き分けても、次の試合に勝てばなんとかなる可能性もある。
よって守備的に試合を進めるプランになることは明らかである、と想定していた。そして、その通りになった。こんな予想、当たっても全く嬉しくない。

フランスW杯の時もイングランドには失望させられたが、今回も似たような結果となってしまうのか。
これだけ大挙して応援に駆けつけたサポーターに失礼ではないのか。そういう国民性なのか。とにかく、退屈なゲームだった。

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