第1戦もあまり期待していなかったが、この試合もまだ多くを期待していなかった。
日本中が盛り上がっている中、どうしても楽観的になれない。相手はロシア。負ければ突破の可能性はほぼゼロになり、引き分けでも苦しい。勝たなければならない。
そして、試合が始まる。やはり、重苦しい。どうしても守りの姿勢が目に付く。
進展がないまま前半終了。多少眠くなる。ハーフタイム中、半分眠りかける。
後半直後、目が覚めた。稲本のゴール。先制。その後ロシアは積極的になるが、日本なんとか守りぬく。どうしても「なんとか」という雰囲気になってしまう。
試合後、日本中ありとあらゆるところで馬鹿騒ぎが始まる。98年のフランスも似たような状況と聞いているが、騒ぎはもっと後から始まったそうだ。嗚呼、フーリガンは実は身内だったのだ。
|