さて準々決勝である。
イングランド×ブラジル。正直、試合前からブラジルが勝つだろうとなんとなく予想していた。これまでにも記述した通り、イングランドは勝ち抜けていくチームとは思えなかった。また、ブラジルはまったく危なげなく負ける要素が見当たらない。
先制こそしたものの、それ以降イングランドは良いところを見せることはなかった。相手が退場で一人足りないにもかかわらず。順当な結果と思う。
EURO2000にしても、1998フランスW杯にしても、代表チームとしてのイングランドの傾向は変化していないように思える。圧倒的な攻撃力があるわけでもなく、北欧各国のように圧倒的な守備力があるわけでもない。中途半端。にもかかわらず発展が今ひとつ見えない。今後もこの程度の試合を繰り返していくのだろうか。
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