弐代目 アルファ156 アルファロメオのメンテナンスなどなど弐代目Alfa156は、つちのこが作成しています
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1998y V6-6MT

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アルファ156・フェーズ3について

2003年9月以降に販売されたモデルを、フェーズ3と呼称します。
このモデルの特徴は、なんと言っても外装デザインの変更に尽きます。

※このほかのページ
■ フェーズ1・2・3の違い
■ フェーズ1
■ フェーズ2
■ フェーズ3 (このページ)
■ 特別仕様車

追記:
もし間違いや追加情報がありましたら遠慮なく指摘ください。
よろしくお願いします。

フェーズ3モデルは、フェーズ2の外装を変更したものに過ぎません。
エアコンのセンター噴出し口など、多少変更された点もありますが、ほぼ同一です。

外装のモチーフは言うまでも無く、コンセプトモデルのブレラです。デザインファクトリーのジウジアーロによってデザインされたこのクルマは、多くの賞賛の声が与えられました。で、なぜかこのデザインが、アルファロメオの全モデルに適用されることとなりました。
これにより、156も含めて、166、GTV/SIPDER、そして147も外装が変更され、同時に多少の手直しが成されています。

フェーズ3の特徴としては、スポーツモデルのTIが設定されたことも挙げられます。
元々フェーズ2までは、本国仕様オプションである、スポーツパッケージ仕様のサスペンションが装着されていました。これに対し、フェーズ3の標準モデルは、本国標準仕様の柔らかい特性のものが装着されています。スポーツ仕様の「TI」はオプション扱いとなっています。

主な変更点は、スポーツサスペンション、17インチホイール、サイドスカートの装着などです。感想としては、標準モデルは柔らかすぎで、TIは硬すぎな気がします。
フェーズ1・2の足回りは、この2モデルの中間ぐらいをイメージして頂けると丁度よいです。

フェーズ3モデルでは、あちこちにコストダウンの跡が散見できます。また、前側のフォグランプ周辺のパーツなど、細かい点で違いが見られます。
同じ部品を安く作れるようになるのは非常に良いことですが、安かろう悪かろうでは困ってしまいます。

各パーツのチリ合せが非常にいい加減なのもこのモデルの特徴です。
一見すると問題が無いように見えますが、各パネルの角は丸く加工され、パーツごとの合わせ目が目立たなくなるようにデザインされています。
こういった所も、個人的に好きではない点です。

※フェーズ3の個体にはあまり触れてないので、情報不足です。(;´Д`)
何かネタになるようなことがありましたら、情報提供いただけると有り難いです。

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