その後拡販員は、位置が悪いだの、人によって感じる効果が違うだの、まあありがちな言い訳をしてとりあえず誤魔化してみたようだ。
それでもなんとか装着して、お待ちかねの試走タイム。
・・・変化なし(断言)。
ここに来るまでにかなり走行した後である。断言できる、何も変わってない。アホか。早々に帰る。
クルマを降りて開口一番、「いやー何っにも変化ないですよー」
ここに来ていよいよ販促員チェンジ。それなりに場慣れした人が来た。
販促 :「おかしいですねー、じゃあ今度は量を倍にして、燃料ホースにも付けてみましょう」
試走する。変化なし(断言)。早々に帰る。「いやーやっぱ変化ないですよー」
で、販促員、流石にキレた。
販促 :「じゃーもう一度試しましょう。付けた状態で空ぶかしして覚えて」←口調変化した
エンジン:「ぶおーん、ぶおーん(同じ)」
販促 :(SEV全部外す)「この状態で空ぶかしして確認して」
ここで、さっき感じた疑問をぶつけてみた。
つちのこ:「今エンジン切ったんだから燃調変わるし、変化するの当たり前でしょ」
販促 :「・・・(無言)」
販促 :(他の販促と相談始める。長い)
販促 :(帰ってきた)「で、どーなの、良くなった?悪くなった?わかんない?変わんない?どれなの?答えられないの?」
明らかに投げやりである。しかも、矢継ぎ早に質問を浴びせて混乱させるという、判り易い手口で質問してきた。
こーいう時はマイペースを保つのが正解。じっくりと待たせてから答える。「うん、変化なし」
ついに販促員は諦めた。「あっ、そう」。そして、その後向こうから積極的に私にかかわることは無かった。
この時点で確信した。やはりこの商品は、効果があるように買い手を錯覚させる手法で販売しているのだ。
その後、一応ゴネて吸排気系も装着させ、ちゃんと試走してきた。結果は、エアクリーナーの交換程度か、マフラーアースの交換程度か、といったところ。
うちのページをじっくり読んで頂いている読者様ならご存知かと思われるが、両者ともほとんど変化がなかったものである。まあ、その前のエンジンルームに装着したときよりはなんとなく変化があったと思われるのだが。
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